NPO・木と家の会　『地域型展示住宅』たより

山のことをもう一度調べようという試みから、森林資源の実際を現場レポートの為一日＜木と家の会＞のメンバー有志でさぬき市の田中政晴さんの山を見学させていただいた。
また午後からは、塩江町森林組合の藤嶋忠男組合長の案内で標高800ｍの天満が原の植林を見せていただいた。
最後は塩江町の赤松製材所、赤松孝明さんの案内で県産材の製材など現状を教えていただいた。
活字で知る情報と実際の現場で体験する情報は雲泥の差だとつくづく思う。
植林された人工林の植生や長い間山間部の田畑を放置すると殆んど自然と見間違うほどに雑木と混在してしまっている風景。
山の森林資源の保全や流通がそうたやすい状態に無いのが、一日見て廻っただけで、充分且つ重く私達のような初心者にも理解できた。

詳しい内容は来年２月出版する「かがわ型住宅」の手引きを見てください。











田中政晴さん、藤嶋組合長さん、赤松社長さん
お忙しい中、案内いただきありがとうございました。
■あかやま■