2008年10月07日
四国の木で家を作ろう①
さぬき市大川町のNさんはお祖父さんが育てた桧で家を建てようと決めていた。
「木と家の会」のことを知っていたわけではない。
その理由は、住宅雑誌の情報によるところも大きかった。でも
一番の理由は、生前お祖父さんが、その桧を使って建ててほしいといっていたからである。
そこには、お祖父さんの桧を通して後世に伝えようとする思い入れがある。
85年生の桧は逞しく、柱だけでなく、梁にも充分使えるサイズだった。

建築資材としての山を持っている人はごく稀な人だと思う。
でも大切な事は、自分たちが住む家の材料の事。
近くの山で育った桧を使って住まいにしていると言う物語性に意味がある。
そこには、心の通える、コンテクスト(文脈)が流れている。
思い入れのある材料で創られた住まいは
家族に大切にされる。
家族も、その柱や梁に近くの山で育った木だと言う、心の拠り所が芽生える。
香川の地で柱に使える桧材が手に入る。
一般の人たちにも、そんな心通わせる材料で作られた住まいを勧めたい・・・・・
<木と家の会>では四国の木で家を建てようと呼びかけている。
また、基本方針の5原則のひとつにもしている。
思い入れの無い外国から来た材料を商品として使い
(物語)コンテクストの無いまま、そこに住まうだけでは、少し淋しすぎると思う。
どうせ、住まいを作るなら、こだわりを持ち少し手間が掛かっても、中身の充実した
住まいつくりに取り組んだらいかがでしょうか。
「木と家の会」のことを知っていたわけではない。
その理由は、住宅雑誌の情報によるところも大きかった。でも
一番の理由は、生前お祖父さんが、その桧を使って建ててほしいといっていたからである。
そこには、お祖父さんの桧を通して後世に伝えようとする思い入れがある。
85年生の桧は逞しく、柱だけでなく、梁にも充分使えるサイズだった。

建築資材としての山を持っている人はごく稀な人だと思う。
でも大切な事は、自分たちが住む家の材料の事。
近くの山で育った桧を使って住まいにしていると言う物語性に意味がある。
そこには、心の通える、コンテクスト(文脈)が流れている。
思い入れのある材料で創られた住まいは
家族に大切にされる。
家族も、その柱や梁に近くの山で育った木だと言う、心の拠り所が芽生える。
香川の地で柱に使える桧材が手に入る。
一般の人たちにも、そんな心通わせる材料で作られた住まいを勧めたい・・・・・
<木と家の会>では四国の木で家を建てようと呼びかけている。
また、基本方針の5原則のひとつにもしている。




思い入れの無い外国から来た材料を商品として使い
(物語)コンテクストの無いまま、そこに住まうだけでは、少し淋しすぎると思う。
どうせ、住まいを作るなら、こだわりを持ち少し手間が掛かっても、中身の充実した
住まいつくりに取り組んだらいかがでしょうか。
Posted by kitoie 住まいづくりメンバー at 22:45│Comments(0)
│四国の木
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