2009年02月25日
木を組むーその②
玄関脇に杉の木で組んだ郵便受けが埋め込んである
その扉の丁番側の小口を見ると、吸い付き桟のアリが少し見える・・・・・・・。
一枚の木を使っているので、小口側からニヤトーの裏桟を差し込んで反り止めをしている
(扉を開けると裏の仕事がわかる)
この作業を、家具工事でなく現場で大工の中川さんが作ったというので・・・・その腕のよさに驚く。
下足箱も全て現場で木を刻んで組んでいた。
和室のところに立てかけてあった、ムクの板材はそれぞれに裏桟を入れていたので、下足箱用の扉なんだろう。
建具工事とか家具工事と考えてしまいそうな部分を・・・・中川さんはキチッと、家具職人とは異なり。
現場でわずかな道具で木を組む。
その腕のよさを見ながら、3年前に亡くなった 大工の Y 君や 今も一人で黙々と仕事をしている K さんを連想した。
腕のいい職人さんが、思いを込めて取り組める仕事があるところに・・・いい人材が集まる。
そうして大切に組まれた仕事の成果が、住まい手の心に響くものだと思う。
この環境、職場を継続しなければ、いい住まいの建設は望めないと思う。
■あかやま■
Posted by kitoie 住まいづくりメンバー at 21:53│Comments(0)
│民家型工法